しかもまさかの仕事で……何この展開。
同居人が何となく購入したiPad(Wi-Fi 64GB)、元は居間で家族共用のネット端末にでもするつもりだった。ちょっとこれぐぐりたい、というとき用。そろそろネットに触れさせてもいいかなあという年頃の子どももいるので、それも頭の隅に置きながら。
……意外と出番がない。共用故か、何となく遠慮がちというか、ちょっとぐぐるぐらいなら自分のiPhoneを使っている。
子どもはといえば、それほどネットの必要性もまだない上に、子どもが見たがるサイト=Flash多用でiPadじゃ見られない。結局ネット端末としては使わず、ちょっとお絵描きソフトで遊んで存在を忘れた模様。
そんな感じで居間の片隅に放置されたiPadが甦ったのは、自分に久しぶりに仕事が入ったからだった。基本的に仕事は子どもの寝ている時間帯=深夜か早朝にやっているけど、世間は昼間に動いているわけで、ちょっとした確認など、昼間にメール対応しなければならないこともある。しかしPCはもれなくもう1人の子ども(魔の1歳児)に邪魔されるし、iPhoneは込み入ったメールを書くにはやはり疲れる。
そこでiPadですよ奥さん。
台所に隠れてこっそり仕事のメールを返すのに最適なんだわこれ。見つかってもすぐ電源落としてしまえるし、次に電源入れたらすぐ続きができるし。
……そもそも子ども放置してそんなことするな、という批判はごもっとも。極力やりたくはないしやらないようにしているけど、たまーにどうしてもそういう必要は出てくるんだわやっぱり。閑話休題。
iPhoneでも同じことはできるけど、iPadの方が断然打ちやすいし、添付ファイルの中身も確認しやすい。iPad=でかいiPhone/iPod touch……実はiPhoneあれば要らなくね?とかこっそり思い始めていてすいません。その「でかい」がこんなに違うことだとは。
気付けば仕事以外のアプリもいろいろ入れて、今や自分専用のiPad。買った当の同居人は……そのうちMacBook Air買うとか言ってる。誰にも脅かされずにキーボードが広げられる環境なら、断然そっちだわなうんうん。というわけで一件落着。
こうしてまた1つ、iなんたれの使用頻度が増していく。MS-DOS〜Windowsと使い続けてきた身には、こんな時代が来るとは予想してなかった。来年あたりには、当たり前のようにAndroid端末いじってたりして。いやはや。