ゲームばっかりしてなさい。 (出版元の紹介ページ)
『ファミ通』連載のコラムから、ゲームを通じた息子との交流や、「子どもとゲーム」をとりまく状況に関するものを抜粋。出張先から『FFXI』につないだら、息子のキャラが待っていて「無理しないでね」……なんて、何ですかこのやたら泣けるエピソードは。閑話休題。
主張はシンプルで、「よくないもの」とゲームを取り上げるだけでは何の解決にもならない。与えてもいいものかどうか、親が内容を吟味する。与えっぱなしでなく、プレイで何を感じたか、どう考えたのかを共有する――ケータイやネットと同じ話ではあるけど、問題はゲームが「趣味のもの」であることか。ケータイを使っていない親はまずいないけど、ゲームは自分が好きでなければまず触らない。それを子どものためだけにわざわざプレイして、内容を確認する親はどれほどいるのか。そのあたりの言及はない。
# DS・Wiiのおかげで、ゲームを触ったことのない親というのは確実に減っているだろうけど……そういう意味で任天堂は確かにすごい。今や70過ぎたジジババ世代まで、DSで脳ゲーやってる。
とはいえ、子どもが興味を持ったなら、やらなければならないことなんだろうと思う。先日、知り合いと子どもにゲームを与えるかどうかという話になったときは、「取り上げる、与えない」方式は確実にダメの烙印を押されていた。ゲームを禁じられている家の子が、ゲームOKな家に遊びに行くと狂ったようにゲームばかりやっているという話もあり。それよりは、親の目が届くうちにつきあい方を身につけさせるべきだと。
……とりあえず、体験版がもっとネットで気軽に試せるといいなあとか思いますメーカー様。スクリーンショットやトレイラーもあるけど、やはり最終的には「触った」感触だと思うので。