2006年11月 の記事

2006年11月02日

■ 買い物日記

 久しぶりにシャバに出る。先日のケータイ文化圏の話に何か思うところがあったのか、自分が浮かれてブーツなど見ている間に、同居人が新しいケータイを買っていた。山手線みたく、背面液晶にニュースが流れるDoCoMoの奴。どうかNetcasterのこともたまには思い出してあげてください。と最近この手のサービスを見ると思う。

 昼食に入った店でモバイルSuicaが使えることを知り、その場で端末にチャージ。意気揚々と支払いに使った結果、店員をあたふたさせて迷惑かけた模様。いや不慣れな店員に実地訓練の機会を作ってあげたともいえるのだが、んなこといいから普通にクレカ使えという話も。昔、近所のローソンで何の気なしにニンテンドウパワーの書き換えを頼んで、その場にいた店員全員をマニュアルの周りに集合させてしまったのを思い出す。なんつーか、大変だ。

 そして自分はというと、ブーツを買いに行ったはずなのに、結局手にしたのは本とCDという体たらく。ばっちりストッキング装備までしたというのに、「似合わない」「履けない」という事態に怯えて試し履きもろくにしなかったヘタレ。いいんだ、今日はこの間死んだ気で買ったバッグのお披露目ということで。

■ Firefox2.0

 上書きインストールで大丈夫そうなので、主要な機能拡張改めアドオンが2.0対応になったのを確認して導入。自動更新で引っかかってこなくても、作者の個人サイトその他でこっそり2.0対応になっていたりするのはご愛敬。若干レンダリングが早くなったかなーという気がしないでもないけど、ほか特に目新しいところもなく。ああでも、スクリプトとかで処理に時間がかかりそうな場合に「時間かかるけどどうする?」と聞かれるのはちょっといいかも。

2006年11月03日

■ これでマグリット来たら完璧

ダリ回顧展 (上野の森美術館)
スーパーエッシャー展 −ある特異な版画家の軌跡 (日本テレビ)

 “日本人受けする現代アーティスト”のトップを争う2者が思いっきりぶつかってるのね。期間もほぼ一緒だなあ……両方に行く暇はなさそうなので、さてどっちにするか。

■ ルンバよりかわいいと思う

新型ロボモップ 【替ダストシート25枚増量(合計45枚) 】アニバーサリー特別セット (Amazon.co.jp)

 夜明け前、ぼんやり頭でマシンに向かっているときに、Amazonさまからメールなんか来てしまうととても危険なのですよ。前から気になっていたこれ、ちょっとほしい……留守中に一人で部屋をころころ。あああかわいいじゃないかあああ。

2006年11月06日

■ アルバム全曲リスニングの呪縛

 気になるアルバムを全曲試聴して、聴きたい曲とあまり興味ない曲が半々。ダウンロードでバラ売りしているので、気に入った曲だけ買うことは可能。なのにできない自分がいる。「アルバム」としてまとめられたものはひととおり聴くべき、みたいな変な思いこみがあるらしく。そのアーティストの世界すべてを拝聴する義理はないのにね。

 これって自分でプレイリストを作成しない、アルバム単位でフォルダ再生しているというリスニングスタイルにつながる。でも遠い昔には、マイフェイバリットなカセットテープもつくっていた。聴いているジャンルの変化というのはあるかもしれないし、音楽に対する自分の姿勢の変化でもあるかもしれない。……単に無精になっただけかもしれないけど。

# あと、技術的に聴きたい曲が今ほどすぐ聴ける時代ではなかったというのもある。CDの時代ですら、聴きたい曲の入っているCDといちいち差し替えなければならなかったのだから。

2006年11月07日

■ サンタクロース定義問題

 “希望のプレゼントをメールすると、クリスマスに宅配便で届けてくれるサンタ”は、果たして「信じている」といっていいのか。そもそもそれはサンタなのか。

# しかも箱はAmazonさんらしい……。

■ 何となくつながっている最近読んだマンガ

若杉公徳『デトロイト・メタル・シティ (2)』(白泉社)
 ラップはおやじギャグです。それだけでこの巻の価値はある。
 まだ2巻にして、ネタがえらい勢いで消費されているような気が……普通なら連載を重ねた後にテコ入れで数話かけてやるようなネタが、あっさり1話で通り過ぎていく。ある意味潔いっちゃ潔いけど、次あたりで終わっちゃうのかなあ。といつの間にか先々を期待している自分がいる。でも渋谷系ネタが減ったのは悲しい。

久世番子『暴れん坊本屋さん (3)』(新書館)
 『DMC』が次あたりで終わるのかなあと思ったのは、たぶんこれのせい。脂がのったところですっぱり完結。売れちゃったしねえ。この後の連載もチェックしてみようと思うぐらいに面白かった。そしてこれ読むと分冊百科が買えなくなる。いやほしくもないけど。

けらえいこ『あたしンち (12)』(メディアファクトリー)
 番子さんがどこかで見たことあると思ったら、お母さんだ。と同時に届いて初めて気づく。閑話休題。
 うーん、私が歳をとったのか、イマイチ……作者の「天の声」がところどころ入るようになってきたのがどうも。マンガ内だけで見せてほしい。

2006年11月09日

■ スパムに見る文化圏の深い溝

 ここしばらく、熱烈に会いたい、会いたいとメールしてくる女性がいるのです。しかも3人。最初は軽い気持ちだったのが、今や会わないなんて考えられないという女性。1回会ってくれれば、次もまた会いたいと思ってもらえるぐらい尽くしてあげるという女性。今あなたにメールできているのはすごい偶然だから、この素敵な偶然をぜひ大事にしたいという女性――情熱・献身・ロマンティックと、エロゲ顔負けの充実ぶり。ロリとツンデレばっちこーい。閑話休題。

 3人ともブログを持っていて、ケータイの番号とかえっちなポートレートとかも思い切って載せているとのこと。だからブログを見てもらって、メールの返事はブログのコメント欄から返してほしいと。――メールだと自分のメルアドがバレることを警戒されるかな、でもどうしても連絡ほしいの、という健気な気持ちは分かるんだけど……アクセス制限もかけていなさそうなのに、そのコメントがどうして私のものだと分かるんでしょう。やっぱり誰でもいいのねしくしく。というかメールの返事がコメント欄って、不自然すぎてかえって警戒感増という気が。

 というのはウェブ族特有の思考らしいですよ。

ケータイから更新されるブログはメールの延長
(絵文録ことのは:ケータイ族の特性を生かしたケータイサイトの作り方 より)

にそのものずばりが。おかげで今後、よそのブログ見ていて「あなたからのメール見ました、ぜひ一度お会いしたいのですが……」というコメントが唐突に現れても驚かない心の準備はできた。というかこの不思議なやりとりの仕方、ぱど厨のような気も。


【2006/11/11追記】
> アクセス制限もかけていなさそうなのに、そのコメントがどうして私のものだと分かるんでしょう。

 その後のメールによると、「あなたにしか教えていないブログなの」だそうな。そして「何回もメールを送りたくなかったから、連絡用につくりました」とも。やはりブログはメールの代わりらしいです。なかなか興味深い。
 さらに、「公開してない私だけのBlogです」。そうかー、セケンではURLを教えていない=見られていない、なんだな。こええ。

2006年11月10日

■ ユーフラテス/うちの ますみ『ピタゴラブック(2) フレーミーとそうじき』(ポプラ社)

発売元の紹介&通販ページ

 出先の書店で平積みになっていて衝動買い。内容はオリジナル? フレーミーが掃除機嫌いになった理由が描かれている。読んでいると脳内では自動的に井上順になっているあたり、すっかり罠にはまっているなあ自分。次はやはり10本アニメで。しかしDVDでは出ないんだろうかここらへん。

2006年11月12日

■ 山形 浩生[監修]『あたらしい教科書 9コンピュータ』(プチグラパブリッシング)

あたらしい教科書 9コンピュータ (発売元の紹介&通販ページ)

 コンピュータの歴史や技術、社会への影響などを見開き1項目ずつ解説。「教科書」とは銘打たれているけど、執筆陣にニヤリとする人が読み物として買うものだと個人的には。勉強するために買うにはちょっとアレすぎる。とはいえ、「ニヤリとする人」が読むにはボリュームその他もの足りない気もするし。難しいところ。

2006年11月13日

■ 暖房について考える

 そろそろ朝型生活が健康を害するかもしれない季節。フリース2枚重ねでも厳しい。暖房入れろという話もあるが、今本気で暖房がエアコンしかないので、一人では躊躇する。今年こそ石油ファンヒーターですかやっぱり。

 と思ったけど、最近のエアコンは性能がいいから、石油とそれほどランニングコストが変わらないという話も。石油は臭気と換気と給油の問題があるので、多少の差なら高くても電気、とも思う。とりあえずエアコンかなあ。次の検針結果によっては再検討すると。

 でも、他に誰かいるならまだしも、一人でエアコンは勿体ない。上から熱風だと頭ぼーっとして仕事にならんし。足下さえ暖まれば多分大丈夫なんだよなあ。足温器ですかやはり。これ(ナショナル)とかいいかもー。特価品のために徹夜で並ぶ人みたいでステキ。

■ というわけで

 室内徹夜行列の人になるべく買ってきた。

足温器(ズボンタイプ) DF-37 (ナショナル)

 要は寝袋の足下にヒーターが付いているというそれだけのもの。いらない寝袋があれば、腰丈でぶった切って足の部分に電源コード用の穴明けて、足温器入れれば半額で済む。かも。もしくは、いらない膝掛けでもあれば足温器のカバーに縫いつけてもいいかも。
 ちなみに、「ドライクリーニング可」という表記で分かるように、腰巻き部分は普通のキルティング。いや、ひょっとしたらここにも線通っていて暖かいのかなあと一瞬思ったもので。まあそしたら、いらない電気毛布を足温(以下略)

 ああでも、ビジュアルを犠牲にする分ちゃんと暖かいよ。20Wでここまで効果あるなら幸せ。腰を上げるのがおっくうになるけど、間食防止にはいいかも。腰痛持ちには危険。そして今気づいた、手先の冷えはどうしよう。……指ぬき手袋?

2006年11月15日

■ リアルの延長であること

Kidzania

 オープン当初から気になっていたんだけど、突然行きたくなったので予約してみる。チケットが全然とれないという話だったけど、平日の第2部なら何とかOK。ってそれでも来年の話だけど。

 しかしいいなあこれ。アチラ式にスポンサーの名を冠したパビリオンが並んでいるけど、これが逆に必要不可欠。毎朝新聞ではなく朝日新聞、シロイヌ急便ではなくクロネコヤマトでなくてはならない。買い与えたお砂場道具より、洗剤の計量スプーンや空いた調味料入れの方が魅力的な子どもの特性をよく分かっている。私が子どもの頃に行きたかったよマジで。

2006年11月16日

■ KOKIA新譜情報

 KOKIA公式のblog(2006年11月16日分)より、ニューアルバムがまもなくフランスで発売とのこと。日本発売はいつなのかな。とりあえず試聴だけでもと思ってkokia.frに行ってみたけどENTRERできませんよ。さらに各所に飛んでみたけど、メッセージビデオの最後に数秒流れる曲のことではないよねえ。待つか。

2006年11月17日

■ シニアというより初心者かも

団塊〜シニア層向けのWeb設計 やっちゃいけない10のUI (FPN)

 遠い過去の記憶が甦って乾いた笑いなど。ドラッグ&ドロップとダブルクリックは使用禁止ですよええ。といってもクリックがいつの間にかダブルクリックになっていたり、キー操作ですら力が入って複数回押しちゃうことも。
 てなことを考えると、現時点でシニアにはケータイだと思う。ネットの持つ可能性を狭めたとしても、お互い幸せ。な気がする。

2006年11月20日

■ 冬のおとずれ雑感

 起動中は回りっぱなしのマシンのファンが一瞬止まる。足温器だけでは足りず、例年何となく着どきを逃すダウンベストを着てみる。室内徹夜行列度もさることながら、貧乏人度もアップ。いや実際そうですが。
 比較的暇なのに無気力気味なのも多分季節のせい。せっかく時間があるんだから何かしなきゃ、と思うような真面目な性格でもないのでいいんだけど。

 世事もこれといって興味をひかれるものはなく。最近一部方面で話題のヒモつきブログぐらいかなあ。一時期アフィリエイトが叩かれたけど(いや今でも“騙してでも踏ませよう”みたいなのは叩かれるけど)、リンク見りゃそれと分かるアフィリエイトの方がマシ、みたいな状況になって面白いというか。
 ブログ宣伝仲介業みたいなのもあるようで、「アフィリエイトと違って、記事を書くだけで確実に報酬がもらえます!」とか書いてあるのを見たけど、いくらテレビCMよりローコストだからって、その効果も見極めずにほいほい金払うもんなんだねえ。分からん。宣伝かどうかは自分で情報収集するなり、実際使ってみるなりするから別にいいんだけど、情報の重複=ゴミをネットに増やさないでほしい。どうせ「この部分をおすすめポイントとして書くように」みたいなマニュアルがあるんだろうから。

2006年11月22日

■ うっかりペネロペ

うっかりペネロペ (NHK)

 今週から始まったNHK教育の5分アニメ。初回で「幼稚園に行く」というのでシャツやズボンその他一式を着たペネロペ。なのに、第2回では幼稚園でコートを脱いだらみんな裸。第3回の今日は家で父子共に裸……この世界の「服を着る」とはどういうことなのか。それが気になって観てしまう。罠かも。

 『バケツでごはん』(久保キリコ著/小学館)のように、“服はアクセサリ感覚で、身につけていなくても恥ずかしいというものではない”のかなあとも思ったけど……そもそも初回で着た服、実際幼稚園には着て行ってないということで。謎は深まる。

■ しゃーぽんことW-ZERO3(ただしSIMなし)

 同居人がとうとう[es]を買ったので下賜された。家庭内Skypeフォンとして余生を送る予定。問題は親をどうやってMSNメッセンジャーから乗り換えさせるか……無理だろうなあ。とりあえず、最近仕事でSkypeのID聞かれることがあるので、それ用か。

 と思ったら、

インターネットコミュニケーションソフトウェア Skype(TM) に対応したスタイリッシュなデザインのSkype専用フォン (バッファロー)

 何てタイミングで出るんですかしくしく。これ親に持たそうかなあ。つーかうちにほしい。でもそしたらしゃーぽんの存在意義が。

2006年11月23日

■ しゃーぽんでSkype

 しゃーぽんを初期化して設定など。最初は普通にActiveSyncなど入れてみたけど、例によって一発ではつながらず。“Outlookを既定のメールクライアントに云々”と言われるので多分それのせいだけど、Outlookは起動画面も見たくない。どうせSkype専用端末なので、無線LANの設定をして、Skype for PocketPCのセットアップファイルからCABファイルを抜き出して直にインストール。ActiveSyncを削除して心の平穏を得る。

 しゃーぽんSkype、起動をはじめ動作はさすがにもっさりしているけど、通話自体は特にブツ切れや遅延なく普通に話せる。思ったより使えそうじゃんこれ。自宅にいるときは極力オンラインにしておこう。正直、メッセンジャーのボイスチャットは結構切れまくる気がするので、親にもやはりSkype勧めておこうかなあ。

 ……実はそんなことより、フルキーボードはやはりいい。としゃーぽんいじりながらうっとりしていたり。これなら外でメール打とうという気になる。京ぽん2のバッテリーがヘタれてきたら、次はこっち系かな。

2006年11月24日

■ 時々見逃せない無印

MUJI Xmas (無印良品ネットストア)

 近所の無印にふらっと寄ったら、おもちゃ類を中心にディスプレイされていてしばし足を止める。ブリキのロボいいなあ。コレジャナイロボとはまた違った味わいが。サンタにメールしなければ。

2006年11月25日

■ kokia.frその後

 ENTRERできるようになっていた。ニューアルバム全曲試聴可。シンプル・アコースティック・バラード路線という第一印象。メジャーじゃできなかったねこれ。日本発売まだかな。

2006年11月26日

■ 松下健次郎『プロフェッショナルWebライティング』(技術評論社)

出版元の紹介ページ

 『WSE BOOKS』というシリーズの1冊。サイトの企画から構築・管理までの流れを俯瞰しつつ、その中における“ライティング”の位置づけや、実際の業務に必要な知識・テクニックなどを広く解説。

 自ら入門書と言っているだけあって、内容は平易。Web媒体の特性をふまえたライティングのテクニックについては、具体例を挙げて分かりやすく書いてあるので個人にも役に立つと思う。ただ、個人が買うとその他の部分が無駄になっちゃうかなあ……「他媒体のライティング業務は経験済み、Webライティングは未経験」の人が、復習も兼ねつつ、サイト構築の全体像やWeb媒体の特性をおさえたライティングの技法を知るための本、という感じか。

 ――と書いている文章が、いかに“読ませない”ものであるかということを否応なく知らされる本でもある。ここは個人の日記だからいいじゃんとも思うのだけど、一方で文章書いて幾ばくかのお金をいただくこともある身でもあり。鍛錬しなきゃなあ。やるなら多分よそで。

2006年11月29日

■ いわゆるケータイ文化圏の一大都市なのか

絵文字も空気も読めません 10代がハマるSNS「モバゲータウン」を28歳(♀)が探検した (ITmedia News)

 何でそんなにつながっていたいのかねえと年寄りは思うけど、振り返れば誰もが若かりし頃は人を求めていた。昔と違うのは、それが他人にも丸見えの状態であること。この世代の「内と外」の感覚は、自分のそれとは違うんだろうなあと思う。しかし、これだけ自分を放っておかない環境の中で、いつ“独り”になっているんだろう。

2006年11月30日

■ ピタゴラ装置DVDブック(1)

ピタゴラ装置DVDブック( 1):DVD (ポニーキャニオン)

 今朝Amazonから発送のお知らせが来て、午後に届いた。大量に捌けるものは届くの早いなあ。閑話休題。

 『ピタゴラそうち41ばんの歌』が入ってない……(涙)

 全編ひたすら装置の映像のみというタイトなつくり。19分は決して短くない。というかこれ以上長かったら集中力が続かない。というぐらいじっと見てしまう。歌ものの41番を入れなかったのは、この緊張感を削がないためなのかも。でもボーナストラック扱いとかで入れてほしかったなあ。第2弾に乞うご期待ってか。

 で、実はDVDより、各装置のタネ明かしや工夫点が書かれた本の方が重要かもしれない。装置一つにつき見開き2ページで、それほどの情報量ではないけど。「テレビで毎日観てるからいいやー」という人は要再考。